家づくりをしていると必ず出てくるのが
「断熱材、どれにしたらいいの?」
グラスウール?
ウレタン?
セルロース?
木の断熱材?
かおもう名前だけでお腹いっぱい。笑
この記事では、木の断熱材(エコボード)って結局なに?を簡単にまとめました。
木の断熱材って?


ウッドファイバーとかエコボードとか言われるけど、
材料はどっちも “木の繊維”。
グラスウールがガラスで、
ウレタンが石油系の泡なら、
木の断熱材は 木の布団 。
- 自然素材
- 調湿性がある
- 蓄熱性が高い(ここ超大事)
- じんわり温度が変わる
- 住み心地に直結する
→ これが“気持ちよさ”の正体。
ドイツでは100年以上前から“当たり前”に使われている断熱材
日本ではまだ珍しいけど、
ドイツでは「夏は40℃、冬は−20℃」という過酷な気候の中、
“住み心地を守るための断熱材”としてずっと選ばれてきた素材。
ドイツ人が家に求めるのは
- ・燃費の良さ
- ・湿度の調整
- ・室温の安定
- ・「住んで気持ちいい」こと
だからこそ、木を使った断熱材が主流になったと言われています。
住み心地重視の国が選んできた素材という事実はかなり強い
そして日本でも
自然素材
調湿性
蓄熱性の高さ(←ここ超大事)
じんわり温度が変わる住み心地に直結する
じゃあ、なんで気持ちいいの?
答えはシンプル。
木の断熱材は“熱をゆっくり動かす”から。
夏の日差しも、
冬の冷気も、
木の断熱材だと
壁を通り抜けるまでに時間がかかる。
その結果、
- 壁・天井の表面温度がゆっくり変わる
- 空間が“なめらか”に感じる
- 同じ室温でも「あれ?なんか気持ちいい」になる



これはぜひ体感してほしい
人が暑い/寒いと感じる理由の半分は「壁の温度」
“輻射熱(ふくしゃねつ)”って聞いたことある?
- エアコン27℃なのに暑い
- 23℃なのに寒い
これ全部、壁・天井が熱を持ってるか/冷えてるかで決まってる。


木の断熱材は、その“壁の温度”を急激に変えない。
= 体が楽。気持ちいい。
これが最大の強み。
木の断熱材を選ぶ人の理由はこれ
- 子どもの肌が弱い(空気がやわらかい)
- 夏の日射に強い家にしたい
- 冬の底冷えをなくしたい
- 自然素材が好き
- 長く快適が続く素材がいい
- 性能数値 + 体感を大事にしたい
数値を追うだけの断熱じゃなくて、暮らしの断熱がしたい人にはピッタリ。
グラスウール・ウレタンと比較すると?


| 種類 | ざっくりタイプ | 特徴 |
|---|---|---|
| グラスウール | 量産型 | 安い・軽い |
| ウレタンフォーム | 機能型 | 断熱性能高い・施工で差が出やすい |
| 木の断熱材 | 自然派・持続型 | 気持ちいい・長くもつ・湿気と仲良し・夏に強い |



つまり、“ずっと快適でいたい人” → 木の断熱材っていうイメージでOK。
コストは上がる?→ 上がる。でも理由がある。
木の断熱材は、他より高い。
でも、
- 建てたときだけじゃなく
- 10年後も
- 20年後も
ずっと住み心地が落ちにくい素材。
言ってしまえば 家のQOLを支える部分。



乾太くんや海外食洗機と一緒で、
“一度知ったら手放せないタイプ”の快適さ。
数字を合わせるための前者の断熱材じゃない、エコボードは後者。


まとめ:数字では測れない“暮らしの快適さ”を選ぶ断熱材
木の断熱材の魅力は、
数字以上に「体が感じる快適さ」
夏のムワッと感も、
冬のヒヤッと感も、



家の“壁の温度”を整えることでこんなに変わるんだ…って驚く。
暮らしをしっかり支えてくれる素材。
家づくりの断熱材選びで迷ったら、
“体感で選ぶ” のもひとつです。
\ 木の断熱材を“家づくりの軸”にしている工務店があります /
ここまで読んでくださった方は、
きっと 「気持ちいい家に住みたい」 という想いが強いはず。
実は、今回紹介した 木の断熱材(エコボード) を
標準で採用し、住み心地 を本気で大切にしている工務店 があるんです。


それが、尾張旭・瀬戸・守山エリアの
CASA LABO(ショーナン・ホーム)さん。
- 夏も冬も“なめらかな室温”
- 自然素材×性能のバランスが良い
- 職人さんが自分の家にも使いたい素材
- 営業ではなく“住んだ人の紹介”で広がる


こちらの貼っておきますので、一度読んでみてくださいね!



