家づくりでいろんな会社を見ていると、
「好き」「なんか違うかも」
その感覚って、本当に人それぞれ。
今回ドラマシーさんに伺った時も、
丁寧に案内してくださって、
世界観も落ち着いていて、
ゆっくり話せる雰囲気がとても良かったです。
ただ、わたしたち夫婦は、話を進める中で
“方向性が違うかもしれない”
と感じる場面がありました。
かお出会いは、賃貸のポストに投函されてたチラシ。話を聞いたらQUOカードに誘われて（笑）素敵な家の写真だったし、いってみようか！って連絡したのがきっかけです。
ドラマシーってどんな会社？
ドラマシー（Dramacy）は、設計士が最初から最後まで一貫して担当してくれる建築会社。
土地・間取り・デザイン・お金・インテリア・外構まで、全部ひとりの設計士と進められるため、打ち合わせのストレスが少なく、家づくりがスムーズなのが特徴です。
標準仕様も最初から“設計士おすすめ”の内容になっていて、あとで金額がどんどん上がりやすい…という心配が少ないのも安心ポイント。
性能面も必要十分で、
- 長期優良住宅
- 全棟耐震等級３（許容応力度計算つき）
- ZEH基準以上（断熱等級５）
デザインは白×木をベースにした、整っていて落ち着いた世界観 が得意。
万人に好まれる“きちんとした家”がつくれる会社
「ほどよいバランス」の説明は魅力的だったけれど…
営業さんから、「性能もデザインも価格も、どれもほどよくまとまっています」とお話がありました。
たしかに、いろんな人に合いやすい家づくりをしている会社なんだな、という安心感はありました。
ただ、わたしたちの場合は、
資料を見たり、施工例を見たりするうちに、良くも悪くも “幅広く対応できる会社” という印象が強くなっていって決め手となる“ひとつの軸”が見つからなかったんです。
もちろん、
それが魅力に映る方もたくさんいるはず。
かおでも、わたしたちは何かひとつ、強く言い切れる会社 に惹かれるタイプだったんだな、と気づきました。
他社比較の場面が出た時に、少しだけ苦手意識が出てしまった
家づくりの話をすると、
他社との違いが出るのは当然のこと。
ただ、わたしたち夫婦は
「自社の良さ」を中心に聞きたいタイプだったので、
比較が入ると少しだけ気持ちの向きが変わってしまいました。
営業さんが悪いわけではなく、
説明のスタイルが “自分たちの好みとは違っただけ”。
かおこれはね、、、ほんとよく聞くよね。
世界観が整っていて、とても“きちんとした家”という印象
展示場や施工例を見ると、デザインも今風で、おしゃれな雰囲気の家が好きな方には合うと感じました。
ただ、わたしたちは暮らし方や動線を深く考えながら家を作る建築家設計寄りのスタイル のほうが好み。
クラシスホームを見に行った時に感じた感覚に似てたのね。
どちらが良い悪いではなく、ただ 価値観の違い に気づけた時間でした。
気づいたこと：わたしたちは「尖りのある会社」が好きだった
今回の見学でいちばんの収穫は、“自分たちがどんな家づくりに惹かれるのか” がはっきりしたこと。
性能に強い会社。
デザインに振り切った会社。
暮らし・動線を深く考える会社。
価格と仕様のバランスを明確にした会社。
どれでもいいから、「ここだけは他社に負けません」 という軸があるところに惹かれる。
唯一無二の家が建てたい、ワクワクする家に住みたい、だからドラマシーさんは少し違った。わたしたちの“好き”とは少し方向が違った。
そのことに気づけたのは、家づくりの中で大きな前進でした。
家づくり、比べれば比べるほど分からなくなって、違いが金額しか無くなる、、、。でも、それでいいのかな。なんか良さそう。で決めるよりも、ちゃんと「ここがいい！ここしかない！」で決めたい。
もし、まだ建築会社が決めきれない！って人は、私のブログ読んでいってくださいね。
