こんにちは、かおです!
実は我が家のリビングには地植えの木があります。お家の引き渡し当日に植栽屋さんで木を運んでもらい、植えました。その様子をインスタグラムに投稿しところ、400件以上のコメントいただきました。
地植え!?基礎に穴を開けるってこと??
虫が湧きそう。。。私なら絶対やらない。
頭の悪い施主。
それはもう色々なご意見いただきました。しばらくSNSを投稿できないほど強烈なコメントも。
ここからは、私がなぜ地植えの木をリビングに植えたのか、どうして地植えしたいと思ったのかを書きます。
SNSでは言えなかった気持ち。
少しでも気になる方だけ読み進めてくださいね。
面白い家に住むのが夢だった
そう、家づくりで目指してきたもの。それは、この言葉に尽きる。
面白い家に住む
自分の家=自分の城であり、住んでいる家族が、生活を楽しめる家であり、毎日ワクワクし、「我が家って最高〜」そんなふうに感じられる家に住んでみたかった。
昔から建築雑誌に載っているような、おしゃれな家や変わった家を見るのが好きで見てるだけでワクワクが止まりませんでした。
そんな時に、見つけたんです。
室内なのに木を植えている家を。
家の中なのに木。家の外と中が曖昧になって、それもう魅力的でした。いつか自分のお店をやってみたい。そんな風に自宅だけど店舗のような雰囲気にも憧れていました。
「鉢植えでよかったんじゃないですか?」
そんな質問もよーく受けますが、それはまた違う。
難しいんですが、植えてあるからロマンがある?みたいな。
とにかく私にとって地植えの木がある暮らしが夢の一つだったんです。
笑われるかもしれないけれど、わたしの人生の中で「どんな家で暮らすのか」は非常に大事でした。
私の場合は、室内の居住スペースに木を植えることだったけど、きっとみんなにもマイホームに抱く夢や憧れがあるんじゃないかな。
カフェやお店、おしゃれなホテルで癒される、あの時間。それを家でも感じたかった。
リアルは甘くない。そんな暮らしを叶えてくれる場所はどこ?
でもね、当時家づくりをスタートした時、そんな建築家が建てるようなおしゃれな空間のお家には住めないんだと気づいたんです。
調べれば調べるほど建築家はハードルが高い。(値段も高い!)
おしゃれでも寒くて暑い家、耐震性が危ない家は絶対イヤだし、、、
ソーラーパネルも床暖も欲しい。
転勤の可能性も0じゃないし、資産性のこと考えたら、いっその事マンションでいいんじゃない??
あれ、どんな暮らしがしたかったんだっけ??
家づくりを開始して、自分の理想の家づくりをしてくれるハウスメーカーや工務店に出会うこと、そのものが困難だと気づきました。
おしゃれな家を建てているハウスメーカーや設計事務所に行っても、土地がなければ話は進まないし、ヒアリングも「どんな間取りが希望ですか?」と欲しい部屋や広さについて聞かれる。。。
なんか違う。SNSで見るおしゃれな家を真似して家づくりしたら、、、それって、どんな家になるんだろう。みんなと似たような家になるんじゃないの?
そう思ってた時、今の工務店に出会いました。
気になるかたは、こちらから続きが読めます。